お願い事の危険性 その3
前回は、脳が新しいものと古いものがあって、
感じる事が得意な古い脳を使うと、
お料理も失敗しにくいですよ〜という話でした。
実は、お願いごとが危険だというのも、
これに似た所があるからなのです。
例えば、料理をする際に、
「美味しい」みそ汁を作ろうと思って、努力すれば、
きっと美味しいみそ汁が出来ますし、うまく行かなければ、
あぁ、失敗してしまったなと、なります。
でも、素材に感謝して、素材の呼吸を感じながら、
美味しく作ろうとも思わずに、みそ汁を作ると、
新しい発見があって今までよりも美味しいみそ汁ができたり、
今まで自分が美味しいと思って来た価値観が変わる事もあります。
それに、完成像が最初からないわけですから、
失敗しようがないのです。
お願いごとも、自分で先に理想像を描き過ぎると、
それに向かえていない自分や出来事を
悲観したり、否定したりしてしまう事につながってしまいます。
そこで、夢や理想は描くけど、それを忘れて、
今を感じる事が必要になってきます。
呼吸の料理は料理を通して、脳をリセットするのですが、
それとは別に、集中的にリセットしようという事で、
味わいの瞑想という、人生の塩を
フードサイコロジーでは提案したりしています。
私たち現代人は、日常的に新しい脳を使う事が多いので、
つい色んな事を考えてしまい、
不安感や、恐怖感にさいなまれる事が多くなってしまいます。
しかし、そういうものを解決する仕組みも、人には、
もともと備わっているのです。
詳しくは改めますが、味わいの瞑想も、
その仕組みを利用するように提案したものです。
不安感や恐怖感もよく味わうと捨てたものじゃないかもしれませんよ。
そんな事を思いながら、今年は、年末にお餅でもつこうかと、
予定が調整出来るか不安感にさいなまれながら、
スケジューリングをしています笑
人には、「こころ」と「からだ」があります。最近では、からだだけでなく、こころの重要性も認識され、そのケアが取り入れられてきています。フードサイコロジーは、こころを養う、からだを食べ物でもケアしながら行います。また、セラピストが、ただ単に不調を取り除くという事はしません。自分でも向き合う様にして頂くことで、想い癖が自然と変わり、不調の原因を自分で解決出来る方向へと導く事ができます。
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