野菜の声をきく料理教室談 〜続き

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(六義苑紅葉撮影2)
先日ゆんぼうやさんでのお料理教室の事書かせて頂きました。
その続編見たいなものですが。。。
 
野菜の呼吸を感じる料理は、ちょっと難しい表現になるかもしませんが、
素材や料理の出来などの良い悪いの価値判断を超えて、
多様性をまとめあげないようにすることで、
結果的にまとまるという特徴があります。
 
こんな事を言うと、よくわからないと言われそうですが、
料理の主役は素材であり、それらが力を発揮する事で、
人が活かされる料理になるからです。
しかし、多くな場合は、人が主体となり、
料理をまとめ、味をまとめていきます。
料理の技術がうまくなればなるほど、
素材を活かしたいけれども、
まとめようとすればする程、うまく料理がまとまらないという
葛藤に苦しむ事になります。
理屈はわかるけれども、実践できないのです。
 
逆に、野菜に訊く料理では、まとめようとしなくても、
素材を主体に考えて、感じて、調理していくと、
結果としてまとまっていきます。
理屈はわからないけれども、実践が可能なのです。
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ココロの「藤原の効果」

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こんにちは、台風、今晩、どうなるのでしょうか。

でも、今回の「藤原の効果」ってとても考えさせられました。

 

どんな効果かよくわからない方に搔い摘んで説明すると、

2つの熱帯低気圧が接近すると、通常とは違う動きをすると言う物です。

昨日のことですが、以前から交流がある方から連絡があったので、

色々と思い出しました。

その方は、元看護師さんなのですが、

初めてお会いした時には、看護師をされていて、

塩の映画を自主制作する為に、

伊勢に何度も何度も仕事の合間で行っていました。

 

話を聞いていると、相当ハードだったと思います。

 

そして、自分でどうしようと思わずに行っているうちに、

現地でなんと撮影クルーにスカウトされて、

そこで働く事になったのです。

 

その方から、昨日、制作した番組が放送されると、

連絡を頂いたのです。

いや〜なんだか、とても嬉しかったですね。

人を信じるよりも、自分を信じる事の方は数百倍難しい。

失敗しても、誰のせいにもできないですからね。

 

でも、自分を信じて志を忘れなければ、きっとうまく行く気がするんですよね。

でも、一人ではできないですから、周りの環境や人々の助けが必要で、

それが実を結ぶのを待つ事を信じる志も忘れてはいけないですね

 

今回のように、熱帯低気圧が上昇気流なように、向上心ある、志を覚えている人が、

くっつくと、「藤原の効果」を発揮できる気がします。

誰もが、自分では、予測可能な未来(進路)があるような気がしてるんですが、

それを一旦捨てて志に還る事で、予測出来ない結果がおきるような気がするのです。

 

この方は、自分で描いてしまう、予測可能な未来を捨てる勇気があったんですものね。

でも、普通にやろうとしてもなかなかできない。

不安は一杯ありますからね。

 

それで、私はフードサイコロジーなんて言っていますが、

これでなくても、自分の心の中の不安感を自分自身で消化する事は、

日常的に必要なのです。

 

私が個人的に尊敬する産婦人科の先生は、もう引退していらっしゃいますが、

食と心の在り方、そして祈りが大切だとおっしゃっていました。

 

ちょっと長くなるので、機会を改めますが、

食と心の在り方というのは、臓器など体と密接な関係が相互であるものなんです。

 

そして、祈りというのは、現代風に言い換えると、リセットする機会です。

これは「消化」という事なのですが、例えば、目を瞑って、深呼吸するとかして、

想いを味わうと、カラダが働いて、それを解決してくれます。

 

それを祈りの中で、昔の方々はされてきたのだと思います。

懺悔や、悔い改め、お詫び、お礼、感謝など。

 

そして、その味わうカラダを作るのが、食です。

実は、食材にもそれぞれ気持ちがあります。

それをお料理教室で皆さんに味わったりして頂いています。

 

不思議ですが、誰でもわかるものなんです。

次回はその事も書いていこうと思います。

 
●食べ物とサイコロジーを組み合わせた初のセラピー。
【フードサイコロジー アンヴィユ】
詳しくはこちらアンヴィユからご覧ください。

プラス思考の危険性

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今週末は雨の様ですね。

 

なんだか雨が降ると、心の湖に流れができ、

普段たまっている底の汚れが浮き上がってくるような気がします。

 

世間ではプラス思考が流行っていますが、

プラス思考は大きな危険をはらんでいます。

 

楽天的に考えるのはいいのですが、

悲観的に考える事はいけないと思ってしまいがちです。

 

プラス思考は行き過ぎると、

マイナスの想いを抑圧してしまうことが多くなります。

そうすると、そういう想いにかられている

自分自身をストレスに感じるようになります。

 

そして、まだまだ行くと、

そういうストレスを感じている自分自身をも

抑圧してしまいます。

 

こうなると、外見は明るく元気な人に見えても、

ストレスがどんどん溜まっていくだけです。

 

周りは「いい人だな」、「あんな風になりたい」と、

いうのですが、当の本人は辛い状況にいます。

そのもどかしさがさらにストレスを生んでしまいかねません。

 

そう感じない事もあるのですが、

ストレスを抑圧するのが癖になると、

そういうストレスを感じる前に、

ストレスを感じている自分自身を抑圧してしまうので、

意識的には感じる事が難しくなります。

 

食べ物をよく噛むと、身体がその食べ物にあった、

消化酵素を選んで出して、消化を助けてくれるように、

 

マイナスの感情でも、よく味わってあげると、

身体がその感情にあった消化酵素をだしてくれるものです。

 

フードサイコロジーでは、

体の仕組みを利用して、その感情を味わい、

活性化させる事を主としています。

 

雨で外に出れない日は、こういうセラピーでなくとも、

感情を味わって見るのも、一つの一日の楽しみ方かもしれません。

 

特に日々、体調が優れない方はやってみるといいです。

no reason, but there is something reasonable

こんな感覚、いいですね。
 
 
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自分の道を生きるって何だろう? 〜欲求と心のくもり①

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こんにちは、秋は食べ物が美味しいですね。

自分の身体の体調に反して食べ過ぎてしまいそうです。

 

Il faut manger pour vivre , et non pas vivre pour manger

(生きる為に食べるのであって、食べる為にいきるのではない)

 

大学時代覚えたフレーズ、懐かしいです。

これはモリエールの「守銭奴」の中の有名な一説ですが、

これを劇中で逆に言ってしまった気持ちがわかりそうな気がします。。。

 

ちょっと今回は宗教的な話になってしまうかもしれませんが、

人間には心・身体・魂があると言われています。

この内自分の自由になるのは「心」です。

 

身体の内側にあるもの

・魂 ≒ 真我、アートマン、ハイヤーセルフ、好きな事をしたい想い

 

・心 ≒ 感情(幸福感から恐怖感など)、記憶、想い、

 

身体の外側にあるもの

・身体 ≒ 内面の表現

 

大体の解釈を図にするとこんな感じです。

triconstruction

 

つまり、心が魂と身体をつなぐ架け橋です。

最近は、みんな大好きな事をしよ〜!という風潮がありますが、

それをもう少し掘り下げて見て見ましょう。

 

魂の欲求は、身体の底からわき上がる想いです。

それがすんなり身体で表現出来れば、何も困る事はないのですが、

心がその欲求をふるいにかけてしまいます。

 

そのフィルターの元は心にある、過去の出来事の記憶や、

どこからくるかわからない不安感や恐れなどです。

 

私たちは、普段色んな所で、ストレスを抱えたりしながら、

心のくもり(フィルター)を作っています。

 

心がくもっていればいる程、魂からの欲求が見えにくく、

それを見ようとする心の欲求と、

魂からのあぁ、こんな事したいとわき上がる欲求が、

フラストレーションを起こします。

多くの場合、このフラストレーションは迷いを生みます。

そして、そのフラストレーションを解消しようと、

私の好きな事は。。。と探し始めます。

 

でも、実際はどこを探しても外には、その対象がなく、

自分が好きなものがわからなく、苦しんだり、

私はこれが好きだと、世間の価値観中で、

自分が世間に評価される中から、好きな事を頭で選んだりします。

 

その場合、自分の中にある不安感や恐れなど、

心のくもりに原因ある場合が多いです。

 

少しそういう気持ちを味わうとくもりもはれるものです。

是非、少し味わって見てはいかがでしょうか。

 

くもりをはらせば、自分が王様の小さな国がみつかるかもしれません。

味わえば、醍醐味がもっと見つかりそうです。

 

Il faut vivre pour manger, et non pas manger pour vivre

食べる(味わう)ために生きるのであって、生きる為に食べる(味わう)のではない

 

あ、これは、ただの食いしん坊の言葉になりかねないですね。。。笑

追記:

最近、仕事(転職)に関しての相談を受ける事が多く有ります。

次は、その事に関して、了承を得られる範囲で触れていきたいと思います。

気持ちを味わうと良いご縁に恵まれる?①

 
P1040490芸術の秋、いかがおすごしですか?
冬支度で編み物などに没頭するのも一興です。
(こんな写真を撮って遊んでしまいました・・・)
私はもっぱら食欲の秋です。
食べ物も、どんどん、
外から中に味わいがある季節になっていきますね。
果菜や葉物など春夏野菜はみずみずしく味わいがあるのですが、
味が表に料理でも出て気やすく、
味も、酸っぱい、苦いなどすぐに感じやすいです。
それに比べこれからの秋冬野菜は、
根菜類、キノコ類など
料理しても、なかなか、味の入らないものや、
味が少し出てきにくい物が増えて来ます。
その代わりに、よく調理し、味わえば、
寒さなどで、寒くコリ固まった身体も心も
ほっこりと、緩み暖まるような味わいを
味わう事ができます。
食べ物をよく味わうと心が緩むように、
自分の気持ちをよく味わうと
固い心も自然と緩んでいきます。
不思議ですよね。
味わえば味わう程、ゆるみ、
緩んで温かみのある心になると余裕ができてくる。
これって、まだよく証明できない、
人間のすんごいシステムなんじゃないかなって思ってしまいます。
本当に不思議です。
っと。。
ついつい、食欲の秋から話がそれました。。。
気持ちとご縁についてでしたね。
続きは明日書かせてください。。。;;
世間は連休最終日ですね、
皆さんも、味わい深い一日を
ごゆっくり御お過ごしくださいませ^^
 
 

フードサイコロジーって何?①

dune with a view

 
フードサイコロジストのTikieyです。

フードサイコロジーってそもそも何なのかって話ですが、
その前に、名前をなんて読むのかという話ですね。
これはタイキって読みます。
以前、お世話になっていたオランダ人の先生に
自己紹介をしたところ、オランダ語ではこう書くといいね、
と、いってこのスペリングで呼ばれていました。
その名残ですね。
 
フードサイコロジーという事ですが、
簡単に言えば、食医のサイコロジーという表現になるかもしれません。
食医とは、中国で、傷医(外科的な医者)や
薬医(内科的に薬を使う医者)よりも食医の方が、
地位が高いとされていました。
食医とは、日常の食で、病気を未然に防ぐ、
又は、ならない、未病を意図する医者です。
 
食は身体を作る事で知られていますが、
心が身体に影響していることも、
だんだんと認知され始めて来ました。
現代に生きる私たちは、仕事や生活環境の悪化などから、
心身共にストレスを受けることが強くなっています。
日常の中でできる、食と心のケアについて、
深く関わって行く事は必要なことの一つです。